Webマーケティング事業を始めた理由
既存の広告代理店が使い物にならなかった現実
私は、広告会社でもあるリクルートで広告の作成から運用まで、7年間、取り組んできました。
リクルートは、電通/博報堂などが取り組む「ブランド向上」「認知度向上」など成果が曖昧な広告ではなく、消費者の「具体的な行動を喚起」し、消費者がクライアントのサービスを「課金利用」するまでに責任を持つ広告に強い会社となっています。
具体的には、じゃらんやホットペッパービューティなどが、ホテルや美容院の認知度向上を目的とした広告ではなく、予約獲得/来店獲得を目的とした広告メディアとなっていることからも想像がつくと思います。
そのため、私は、「いかに広告で消費者を動かすか」を細部の細部まで考え抜いて事業経営に取り組んでいます。
リクルートを卒業して以降は、株式会社ウィルフを創業し、起業の学校を運営してきました。
累計3,000人を超える受講生に集って頂きましたが、ほとんど全ての受講生は、インターネットマーケティングを通じて認知/申込を頂いて参りました。
広告の運用自体、私が細部の設定や広告作成/デザインまで、手を動かして取り組んできました。
その過程で、あまりに私の業務量が増えてくることを受け、「広告の運用くらいプロの広告代理店に任せられないか」と考え、たびたび広告代理店に依頼し、運用を任せる検証を行ってきました。
しかし、どれだけ優秀な代理店に依頼しても、広告効果が「改悪」することしかありませんでした。
改善には時間がかかると言われ、3ヶ月、6ヶ月、運用を任せたとしても、「改悪」することしかありませんでした。
広告が改善しなかった理由は、大きくふたつありました。
一つは、広告代理店の方は、「経営者目線」を理解していないこと。
二つ目は、単一施策しか理解できず、「全体統括」できる人がいないことでした。
経営者目線に立てない、営業担当者
経営者は当然、最終的には「利益」目標の達成に責任を負っています。
いくら問い合わせが増えても、いくら商談数が増えても、その施策に価値があるかどうかは判断できず、最終的に「利益」が伸びない限り、施策に価値はありません。
しかし、私が接点を持った広告代理店の営業担当者は、全員「集客数」にのみ興味関心を持ち、表面的に「利益が大事ですよね。受注率が高い人を獲得しましょう。単価が高い人を獲得しましょう。獲得コストを下げましょう」と話をしていても、結果的に取り組むことは表面的な集客数を拡大させることだけでした。
そのため、仮に問い合わせ数は増えても、参加率や受注率が低下することで、効果が「改悪」することばかりが続きました。
単一施策しか理解せず、全体統括ができない
ごく稀に、経営者目線で議論できる広告代理店がいたとしても、google広告のみ、faebook広告のみなど、専門が分かれているため、全体を統括して戦略立案、実行推進できる人はいませんでした。
消費者が利用するメディアは、時代ととも変化するため、一時期はgoogle広告が有効だったとして、翌年にはSNS広告が主戦場に変わることもありました。
しかし、そのようは変化が生じる時も、単一施策だけしか見ていないために、マーケットの変化や真因を捉えることができず、改善を回すことができていませんでした。
経営者目線で、利益にコミットした全体戦略を立案から実行まで
上記のような事象を踏まえ、私は、自社サービスを運営する際には、自身で考え抜いて、広告の運用と改善を行ってきました。
しかし、経営者の仕事は広告施策だけではありません。採用も育成もマネジメントも、事業開発も製品開発も、品質管理も、色んな仕事があります。
私は、「経営者目線で、全体を統括し、マーケティング戦略を描き、実行まで推進できるパートナーがいてくれたら」と思い続けていました。
しかし、今の社会には、そんな会社が存在しない。
であれば、自分ができる範囲だけでも、対応できる社数限定で、そんなサービスを提供できる仕組みを作ってみたい。
その思いを基に、経営者目線で、利益にコミットし、全体戦略の立案から実行まで取り組むWebマーケティング会社を立ち上げました。
ぜひ、私と同じような気持ちで自社サービスに取り組まれる経営者の方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。
弊社は、生活に困っている訳ではありませんので、結果が出ないと感じられれば即契約を停止いただいて大丈夫ですし、逆に、弊社の工数がなく、品質を担保してお仕事をお受けできない場合は、その旨、きちんとお伝えします。
フラットな立場で、成果が出るお仕事をご一緒できればと考えています。